映画: Akihiko Hanyû
- 1977
幸福の黄色いハンカチ (1977)
幸福の黄色いハンカチ6.71977HD
新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。途中、出所したばかりの中年男・勇作(高倉健)と知り合い、3人は旅を共にすることに。やがて勇作は、「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書いたことを打ち明ける。...
- 1982
疑惑 (1982)
疑惑6.71982HD
「砂の器」の名コンビである松本清張(原作・脚色)と野村芳太郎監督のコンビによる、推理サスペンス・ドラマ。桃井かおりと岩下志麻を主役に迎え、自動車事故で死亡した富山の財閥と、その夫人に着せられた保険金殺人の疑惑を辣腕女弁護士が解明してみせる。富豪の後妻に桃井かおりが扮し、その独特のエロキューションや、悪女と呼ばれる女のふてぶてしさ、可愛らしさを見事に表現。対する女弁護士には岩下志麻が扮し、終始毅然とした“理性の女”ぶりを発揮。そのクールな表情は、時としてホラー映画さながらの冷徹さを見せるほど。 ...
- 1978
皇帝のいない八月 (1978)
皇帝のいない八月71978HD
岩手で不審なトラックを追跡したパトカーが銃撃される事件が発生。陸上自衛隊の警務部長・江見は、内閣調査室の利倉とともに捜査を進め、一部の自衛隊員によるクーデター計画《皇帝のいない八月》の存在を知る。同じころ、かつて江見の部下だった藤崎はクーデターに加わる一部隊を率い、博多発東京行きの特急さくら号を乗っ取る。だが政府による鎮圧作戦が始まり、藤崎の隊は孤立。藤崎は最後の手段で乗客たちを殺すと脅す。...
- 1978
男はつらいよ 噂の寅次郎 (1978)
男はつらいよ 噂の寅次郎91978HD
「男はつらいよ」シリーズ第22作。旅の途中、静岡県の大井川にかかる蓬莱橋で雲水(大滝秀治)に、“女難の相”があると見立てられた寅さん。早速、失恋した小島瞳(泉ピン子)を慰める。さらに、木曽路をゆくバスの中で、博の父・飈一郎(志村喬)と再会。「今昔物語」を例えに“人生の儚さ”を教えられ、柴又へ戻ってくる。ちょうどその頃、とらやには、美しい女店員・荒川早苗(大原麗子)がつとめていた。美人の出現に「今昔物語」もなんのその、張り切る寅さんだったが…...
- 1974
狼よ落日を斬れ (1974)
狼よ落日を斬れ7.81974HD
...
- 1980
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 (1980)
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌7.51980HD
「男はつらいよ」シリーズ第26作。北海道江差市でテキヤ仲間、シッピンの常の死を知った寅さんは、奥尻島へ墓参りに行く。そこで常吉の娘・すみれ(伊藤蘭)と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、柴又へ連れ帰る。しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、青山巡査(米倉斉加年)が出動する大騒動に。さくら、博の温かい協力を得て、すみれは猛勉強して無事入学を果たすが、保護者気取りの寅さんは、連日学校に付き添って出かける始末…...
- 1980
震える舌 (1980)
震える舌6.21980HD
破傷風に侵された少女と、それを看病する両親の闘病記を、ホラー映画のように纏め上げた異色作。埋め立て地での泥遊びにより破傷風となってしまった女の子。死亡率が非常に高く、光、音などの刺激により激しい痙攣を引き起こすこの病気の看病は非常に困難で、母親は、その疲労により徐々に精神を蝕まれていく...。...
- 1975
男はつらいよ 寅次郎相合い傘 (1975)
男はつらいよ 寅次郎相合い傘81975HD
「男はつらいよ」シリーズ第15作。青森で知り合った中年男・兵藤謙次郎(船越英二)と旅を続ける寅さんは、函館のラーメン屋の屋台で、なんとリリー(浅丘ルリ子)と再会を果す。初夏の北海道で、気ままな道中を楽しむ三人。兵藤は、小樽で初恋の信子(岩崎加根子)に一目だけ逢おうとするが、それを“男の甘え”とリリーは寅さんに当たって、二人は大げんか。そのままリリーと別れた寅さんは、リリーのことが気がかりな毎日。そんなある日、リリーが柴又へとやってきて…...
- 1973
野良犬 (1973)
野良犬71973HD
...
- 1976
同胞 (1976)
同胞6.71976HD
...
- 1975
男はつらいよ 葛飾立志篇 (1975)
男はつらいよ 葛飾立志篇7.71975HD
「男はつらいよ」シリーズ第16作。寅さんを訪ねた女学生・最上順子(桜田淳子)は、もしや寅さんが実父ではないかと、さくらたちを困惑させる。ひと騒動あって、寅さんはまたもや旅の人。その間に、御前様の親戚の大学助手の筧礼子(樫山文枝)がとらやに下宿することになる。柴又に戻ってきた寅さんは、俄然向学心に燃え、礼子が家庭教師となる。伊達眼鏡をかけて猛勉強する寅さんは、やがて礼子の恩師・田所教授(小林桂樹)と意気投合する。その田所は礼子に思慕を寄せていた…...
- 1977
男はつらいよ 寅次郎頑張れ! (1977)
男はつらいよ 寅次郎頑張れ!7.71977HD
「男はつらいよ」シリーズ第20作。とらやに下宿中のワット君こと良介(中村雅俊)が、初対面の寅さんを“押し売り”と間違えたことから大騒動となる。結局、寅さんと意気投合した良介は、食堂「ふるさと亭」の幸子(大竹しのぶ)との恋愛を、寅さんの指南で成就させようとするが、振られたと勘違い。良介はガス自殺を計ろうとして、とらやの二階は大爆発! 責任を感じ、長崎県平戸に帰った良介を、励まそうと寅さんがやってくるが、良介の姉・藤子(藤村志保)に一目惚れをして、そのまま居着いてしまう…...
- 1971
男はつらいよ 寅次郎恋歌 (1971)
男はつらいよ 寅次郎恋歌81971HD
「男はつらいよ」シリーズ第8作。「ハハキトク」の報を受け、備中高梁へと向かった博とさくらは、葬儀にやってきた旅先の寅さんとバッタリ再会。博と父・飃一郎の関係はギクシャクしているが、寅さんは飃一郎と意気投合して高梁に残る。そこで「本当の人の暮らし」についての説教を受け、反省の気持ちと共に柴又へ。同じ頃、門前では、六波羅貴子(池内淳子)が喫茶店「ローク」を開店。女手一つで、小学生の息子を育てる貴子に、寅さんの想いは募るばかり・・・...
- 1980
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 (1980)
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花81980HD
「男はつらいよ」シリーズ第25作。懐かしいリリー(浅丘ルリ子)から、寅さんへ手紙が舞い込んでくる。彼女は沖縄で仕事中に倒れて、入院しているという。“寅さんに一目逢いたい”というリリーの願いを叶えるべく、寅さんは那覇へ向かう。懸命の看病の甲斐あって、リリーは退院。二人は小さな家を間借りして同棲を始める。ある日、気を許し合っただけに、二人は大げんかをしてしまう。...
- 1981
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 (1981)
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎8.51981HD
「男はつらいよ」シリーズ第27作。瀬戸内海の小島で、墓参をしている美しい浜田ふみ(松坂慶子)と知り合った寅さん。それからしばらくして、大阪で芸者をしているふみは、石切神社で寅さんと偶然再会する。二人は生駒山の宝山寺でデートを楽しむが、ふみには幼くして別れた弟がおり、寅さんのすすめで一緒に逢いに行くが、弟は病死していた。失意のふみに優しくする寅さんだったが、彼女の想いを受け止めることができずに、柴又へ帰る…...
- 1974
男はつらいよ 寅次郎子守唄 (1974)
男はつらいよ 寅次郎子守唄7.51974HD
「男はつらいよ」シリーズ第14作。博が工場で手のケガをしたところへ、寅さんが戻って来てひと騒動となる。やがて旅に出た寅さんは、佐賀県の呼子で、女房に逃げられた男(月亭八方)から赤ん坊を押し付けられ、呑まず食わずのまま柴又へ帰る。赤ちゃんが高熱を出すが、とらや一家が恐れていたのは、寅さんが美人看護士の木谷京子(十朱幸代)と会ってしまうことだった…...
- 1973
男はつらいよ 寅次郎忘れな草 (1973)
男はつらいよ 寅次郎忘れな草81973HD
「男はつらいよ」シリーズ第11作。 初夏の北海道網走に出向いていた寅次郎は、そこでドサ回りの三流歌手リリー松岡(松岡清子)と出会う。何かにつけて悪態をつく男勝りのリリーに寅次郎も最初のうちは手を焼いた。が、やがてそれが虚勢だと気づいた寅次郎は、自分の身の上とリリーの育った環境が良く似ていることから同情心を抱く。リリーも心に傷を負った寅次郎の話を聞くうちに、寅次郎を兄のように慕うようになった。しかし、寅次郎の同情心はやがて抑えがたいほどの恋心へと変化していくのであった。...
- 1979
衝動殺人 息子よ (1979)
衝動殺人 息子よ5.21979HD
京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。...
- 1979
宝石の美女 江戸川乱歩の「白髪鬼」 (1979)
宝石の美女 江戸川乱歩の「白髪鬼」01979HD
...
- 1981
男はつらいよ 寅次郎紙風船 (1981)
男はつらいよ 寅次郎紙風船81981HD
「男はつらいよ」シリーズ第28作。大分県の夜明の旅館で、寅さんは相部屋になった家出娘・愛子(岸本加世子)と旅をする羽目に。ある日、テキヤ仲間のカラスの常三郎(小沢昭一)の女房、光枝(音無美紀子)から縁日で声をかけられ、夫が病気であると告げられる。寅さんが見舞うと、常は「万一俺が死んだらくさ、あいつば女房にしてやってくれ」と意外なことを言いだす。やがて常は亡くなり、光枝が上京してくる…...